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フランジナット

別名 フランジ付ナット、フランジ付き六角ナット(JIS上の名称)
英語名 Flange Nuts
中国語 法兰螺母
JIS JIS B 1190
フランジナット

*ここでの別名・英語・中国語名共に一般的な名称ですが、使われ方が違う場合もありますのでご注意下さい。

フランジナットの特徴

フランジナットは六角ナットの下部につばの付いたナットで、このつば部分が「フランジ」と呼ばれていることからこのように呼ばれています。

このフランジの部分がワッシャーと同じ役目を果たします。

フランジナット フランジの写真

フランジナットのセレート
セレート有とセレート無し

フランジナットにはフランジの裏側に「セレート」と呼ばれるゆるみ止め防止の凹凸があるものとセレート無しの平らのものがあります。

セレートが付いているフランジナットはセレート無しのフランジナットに比べ緩み止め効果がある反面、部材を傷つけてしまいます。

セレート以外の寸法は同じなので用途に応じてどちらのフランジナットを使用するかを決めましょう。

フランジナットの用途

フランジナットの写真2

フランジの無い六角ナットとワッシャーを使用する場合、普通は人間の手で組み込み最後にナットを締結します。しかし、手で組み込む作業を連続で行い作業効率が重視される場合には理想的な方法とは言えません。

このような場合ナットとワッシャーの代わりにフランジナットを使用する事によってワッシャーを組み込む手間が省け、作業効率を向上させる事が可能になります。

フランジナット本来の目的はワッシャーを使用する場合と同じで、ナットを組み込んだ場合の座面を安定させる事だという事を覚えておきましょう。

また、フランジナットは作業性の向上の目的以外に外観を気にする場所に使用される事もあります。ワッシャーを組み込んだ六角ナットに比べ外観を気にしフランジナットを指定する設計者もいます。

フランジナットの写真1
駐車場の柵

フランジナットの代表的な規格の寸法(サイズ)

フランジナット(寸法とサイズ)

ねじの呼び径(d) M3 M4 M5 M6 M8 M10 M12 M16
平径(S) 5.5 7.0 8.0 10.0 12.0 14.0 17.0 24.0
ナットの高さ(m) 3.7 4.5 5.5 6.0 7.5 9.0 11.0 15.0
対角(e) 6.3 8.0 9.2 11.5 13.8 16.2 19.6 27.7
フランジ径(dc) 8.0 10.0 12.0 13.0 17.0 19.0 24.0 33.0
フランジ厚(c) 1.0 1.1 1.1 1.5 1.5 1.8 1.8 2.5
単位(mm)

*一般に流通しているものは上記サイズ以外にもあります。

通常一般品のフランジナットを表現する時には「材質」「表面処理」「ねじの種類」「ねじ部の呼び径」「セレートの有無」で表現する場合が多いと言えます(例;「ステン生地フランジナットM8セレート有」の場合、材質「ステンレス」,表面処理「無し(生地)」「セレート有フランジナット」の呼び径「M8」となります)。


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材質/表面処理 種類
ステンレス/生地 フランジナット(セレート付) M3〜M12
フランジナット(セレート無) M3〜M10
鉄/三価白 フランジナット(セレート付) M3〜M16
フランジナット(セレート無) M2.6〜M12
鉄/三価ブラック フランジナット(セレート付) M3〜M16
フランジナット(セレート無) M2.6〜M12
鉄/ニッケル フランジナット(セレート付) M3〜M16
フランジナット(セレート無) M2.6〜M12