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アイボルト

別名 つりボルト
英語名 eyebolt
中国語 吊环螺钉
JIS JIS B 1168
アイボルト

*ここでの英語・中国語名共に一般的な名称ですが、使われ方が違う場合もありますのでご注意下さい。

アイボルトの特徴

アイボルトは頭部にリングの付いたボルトです。このリングの部分が破断したりリングに変形が生じないように保証荷重が決められています。

他のボルト類は締結する際に専用の工具を使用しますが、アイボルトはこのリングの部分に棒を差込み取り付けをしていきます。

アイボルト 頭部の写真

アイボルト(足長)の写真
アイボルト(足長)

また、アイボルトは他のボルト類とは違いネジ部の呼び長さにあまり種類がありません(一般品の他に足長と呼ばれるネジ部が長めのアイボルトの二種類が一般的です)。

これはアイボルトのネジ部が他のボルト類のように部材を締結する事が目的ではなく、リングの部分にワイヤーやチェーンを引っ掛ける為に下の部材に固定する事が目的だからです。

アイボルトの用途

アイボルトの写真1
野外筐体

アイボルト垂直吊りと45度吊り

アイボルトの用途の一つとして穴の部分にフックやロープ等を引っ掛け吊り上げたりする場合があります。

筐体など人の手では持ち上げられない設備等の上面にアイボルト取り付け、上から吊り上げるというのが最も一般的な用途になります。

また、アイボルトにチェーン等を繋げる為に部材側に取り付けられる場合もあります(右写真)。この場合のアイボルトはものを吊る為ではなくチェーン等を繋げる為に取り付けるので保証荷重は気にする必要はありません。

個人でアイボルトを購入した事のある人はほとんどいないと思いますが、実際には街中など様々な場所に使用されています。

アイボルトの写真2歩道の柵

アイボルトの代表的な規格の寸法(サイズ)

アイボルトの図面(寸法とサイズ)

ねじの呼び径(d) M8 M10 M12 M16 M20 M24 M30 M36
リングの外径(a) 32.6 41 50 60 72 90 110 133
リングの内径(da) 20 25 30 35 40 50 60 70
リングの高さ(H) 33.3 41.5 51 60 71 90 110 131.5
呼び長さ(l) 15 18 22 27 30 38 45 55
使用荷重(垂直)kN 0.785 1.47 2.16 4.41 6.18 9.23 14.7 22.6
単位(mm)

*一般に流通しているものは上記サイズ以外にもあります。

通常一般品のアイボルトを表現する時には「材質」「表面処理」「ねじの種類」「ねじ部の呼び径」で表現する場合が多いと言えます(例;「ステン生地アイボルトM10」の場合、材質「ステンレス」,表面処理「無し(生地)」「アイボルト」の呼び径「M10」となります)。


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材質/表面処理 種類
ステンレス/生地 アイボルト M5〜M48
アイボルト(足長) M6〜M36
鉄/ユニクロ アイボルト M6〜M64
アイボルト(足長) M8〜M30